- トップ
- 梼原こども園の取組み
- 2歳児遊びの様子
2歳児うさぎ組の子ども達が砂遊びをしている時の様子です。

砂遊びでは、砂の感触を感じながら、コップやスコップ、お椀など、様々な道具を使い遊んでいます。スコップを使い砂を掘ったり、砂をすくい容器に移しながら遊ぶ中で、手首の返しの発達を促し、生活面の食事の時にお皿を持って食べることや食具を上手に使えることに繋がります。

砂遊びをする時に、砂にお尻をペタッとつけず座れるようにもなってきます。股関節が硬いと、この姿勢保持は難しいそうです。子ども達は日頃の遊びを通して全身を使い、体の使い方や柔軟性を養っていき、椅子に座った時に体をしっかりと支えられるようになったり、運動面での発達が促されていきます。

アリを見つけて、ジッと見ています。

しゃがみ込み、近づいて観察

自分の発見を先生や友達に知らせたり、見せています。

友達との関わりも増えてくる頃で、作った物を友達見せたり

友達の真似っこをしたりしながら遊んでいます。砂遊びでは、砂の感触を感じながら様々な経験をしています。人との関わりが楽しくなる頃に、応答的な周りからの関わりは子ども達の言葉や感情、心を育み、自己肯定感が満たされ、どんどん周りとの関わりがもてるようになりそれらが将来の基盤となり、強く、たくましく成長していけます。